{1f59}
　
　　　　　　　　第２１章
　　　　　　『神竜バハムート』
{end}

{1f7e}
ホーネット
「この船にサウザーを
　のせることになるとはな……。
{end}

{1fa1}
ホーネット
「明日のことは
　わからない……か。
{end}

{1fbc}
センダック
「{ビュウ}……。
　
　サウザー皇帝は魔物ととりひきして
　神竜の心をみせてもらったんだって。
　
　ワシ、そんなとりひき
　こわくてできない……。
{end}

{2013}
サウザー
「……そのとおりだ。
{end}

{2023}
サウザー
「しかし……。
　
　神竜の心を知る力をもたない
　私にとっては、みりょくてきな
　とりひきだった……。
{end}

{2067}
サウザー
「おかげで私は神竜ヒューベリオンの
　心を知ることができた……。
{end}

{2095}
「いや、あれは……
　ヒューベリオンの夢……
　記憶……
　私にはわからない……。
{end}

{20c5}
{ヨヨ}
「それはどんなことなのですか？
　
　神竜たちの心が怒りで
　みちていること……
　
　その怒りはバハムートに
　むけられていること……。
　それはわたしにもわかっています。
{end}

{2128}
{ヨヨ}
「でも、神竜たちはかくしています。
　わたしに知られないように……。
　なにかを怒りとにくしみのおくそこに
　かくしているのです……。
{end}

{2175}
サウザー
「神竜たちがかくしている想い……。
　
　それこそが……
　真実なのかもしれぬ……。
{end}

{21ab}
「神竜ヒューベリオン……。
　その心のなかにあったものは
　戦い…………戦争だ。
{end}

{21dd}
「神竜どうしの戦争……。
{end}

{21ef}
「神竜どうしが
　傷つけあい……
　血を流す……
{end}

{2210}
「怒りとにくしみに心奪われ
　なにも考えられない……。
{end}

{2233}
「そして、その戦場こそは
　このオレルスなのだ……。
{end}

{2251}
「キャンベルのみどりがやきはらわれ
　マハールの湖は毒となる……。
　
　オレルスの美しいラグーンたちは
　破壊の炎におおわれる……。
{end}

{229f}
「……神竜たちは
　なぜ戦わなければならなかったのだ？
{end}

{22bf}
「そう……神竜バハムートがいたから。
　
　
　カーナの守護神竜バハムートは
　すべての神竜からにくまれている。
{end}

{2300}
「バハムートは裏切った……
　バハムートは秩序を乱した……
　バハムートを殺せ……
{end}

{2333}
「これが……
　ヒューベリオンの想い……。
{end}

{234b}
「しかし、私にもわからぬ……。
　神竜の戦い……。
{end}

{236b}
「いにしえの記憶か……
　それとも未来の夢か……
　それだけがわからぬ……。
{end}

{2398}
{ヨヨ}
「わたしたちの知らない過去に
　神竜どうしの戦争がありました。
　それはわかっているのです。
{end}

{23d4}
サウザー
「なるほど……。
　
　しかし……。
　そのときのやけつくような
　怒りとにくしみ……。
{end}

{2408}
「……その想いが神竜の心に
　ふかくのこっているのなら……
　
　過去の戦争は……
　そのまま……未来へとつながる……。
　
　バハムートを倒し……
　ながき怒りの時代を……
　おわらせる……
　……それが……
　それこそが……
　……新しい……時代…………？
{end}

{24a5}
「そうだったのか……
　
　
　扉のむこうにひろがるのは
　新たなる時代……
　
　われらのものではなく……
　
　
　神竜たちの……。
{end}

{24f3}
{ヨヨ}
「パルパレオス将軍……。
　
　この部屋のテラスをつかって……。
{end}

{251c}
パルパレオス
「サウザーは……空を……見ている。
　もうすこしのあいだ……たのむ。
{end}

{254a}
トゥルース
「それに、わからないことがあります。
　
　神竜たちは身体をもっていません。
　{ヨヨ}さまの心のなかで
　生きているだけです。
　このオレルス世界が破壊されるような
　戦争は不可能ではないでしょうか？
{end}

{25c7}
ラッシュ
「なんかきにいらないぜ……。
{end}

{25db}
トゥルース
「サウザー皇帝……。
　すっかり弱っていましたね。
{end}

{25ff}
センダック
「みんなでサウザー皇帝が言ったこと
　考えてるんだよ。
{end}

{2627}
マテライト
「{ヨヨ}さまは
　だいじょうぶじゃろうか？
{end}

{2642}
トゥルース
「サウザー皇帝のはなしの内容は
　センダックから聞きましたが……。
{end}

{2671}
ゾラのむすこ
「あ、{ビュウ}さん。
　なんだか空気が重いですねえ。
{end}

{2693}
マテライト
「{ヨヨ}さま！
　しっかりじゃ！
{end}

{26a9}
センダック
「姫……。
{end}

{26b7}
ラッシュ
「{ビュウ}！
　どうすんだよう！
{end}

{26cb}
トゥルース
「無理がたたったのでしょうか……。
{end}

{26e5}
タイチョー
「とつぜん倒れたのでアリマス！
{end}

{26fd}
ゾラのむすこ
「かあちゃんに言われました！
　
　すこしのあいだ
　たちいりきんしです！
{end}

{272c}
マテライト
「{ビュウ}！
　お部屋におつれするんじゃ！
{end}

{274a}
センダック
「カーナの守護竜バハムートは
　すべての神竜からにくまれている……。
　そして新たな時代とは
　神竜の戦争のあとに……？
{end}

{279d}
マテライト
「バハムートを起こしたら
　また神竜の戦争じゃ……。
　そうなったらこのオレルス世界は
　ボロボロじゃ……。
{end}

{27e4}
ラッシュ
「バハムートをおこさなければ
　いいじゃないか！
{end}

{2802}
トゥルース
「……それでいいのでしょうか。
　
　私たちは……はじめてしまったのです。
　おわらせなければ……。
{end}

{283d}
センダック
「たいへん！
　
　バハムートが目覚めれば
　姫の心のなかで
　神竜の争いがはじまるんだ！
　もしもバハムートが目覚めなくても
　姫は心のなかに
　神竜たちの怒りとにくしみを……
　あんな恐ろしいものを
　かかえて生きなくては……。
{end}

{28d0}
タイチョー
「たいへんでアリマス！
　
　{ヨヨ}さまが
　たいへんでアリマス！
{end}

{28f7}
ラッシュ
「神竜ヒューベリオンの怒りだけで
　オレ、死にそうだった。
{end}

{2920}
トゥルース
「ぜんぶの神竜の怒りとにくしみを
　心のなかに……。
　それはどんなくるしみなのか……。
{end}

{2959}
{ヨヨ}
「神竜たちが……
　みなさんにきかせるようにと……
{end}

{2978}
『われらをアルタイルへ……
　アルタイルへつれていくのだ……
{end}

{2997}
『我らの故郷アルタイル……
　そこで我らはこの娘からでていこう……
　そこで我らはこの娘を解放しよう……
{end}

{29da}
マテライト
「アルタイル！
　それはどこじゃ！
{end}

{29f2}
センダック
「もしや空の亀裂から？！
　扉のむこうの世界？
{end}

{2a19}
マテライト
「空の亀裂！？
　
　では、あそこからでてきて
　カーナをおそった魔物どもは
　そのアルタイルからきたのか？！
　おまえたち神竜の仲間か！
{end}

{2a6f}
『われらをアルタイルへ……
　われらをアルタイルへ……
{end}

{2a8b}
{ヨヨ}
「みなさん……。
　
　たしかにアルタイルは
　空の亀裂のむこうにあります。
　
　そして、あの魔物たちの正体は
　神竜にもわかりません。
　
　だから神竜たちもまよっています。
　神竜のとまどいを感じるのは
　はじめてです。
{end}

{2b10}
{ヨヨ}
「みなさん！
　アルタイルへ行きましょう！
{end}

{2b2b}
{ヨヨ}
「このままでは空の亀裂は
　とじることがありません。
　いつまでも魔物たちが
　このオレルスにやってきます。
　
　アルタイルへ行って
　魔物を倒すのです！
　
　そして……。
{end}

{2b93}
マテライト
「{ヨヨ}さま……。
　お強くなられた……。
　マテライト、うれしいですぞ！
{end}

{2bc0}
マテライト
「{ビュウ}。
　準備をすすめるんじゃ……。
　しずしずと……おごそかに……。
{end}

{2bed}
{ヨヨ}
「……これはオレルスを、この世界を
　守るための戦いなのです。
　わたしのちからは
　そのためのちから……。
　そう思います……。
{end}

{2c3b}
ラッシュ
「オレルスを守る戦い……。
{end}

{2c52}
{ヨヨ}
「パルパレオス……。
{end}

{2c60}
パルパレオス
「………………。
{end}

{2c70}
マテライト
「{ヨヨ}さまは
　強くなられた。
　それはいいんじゃが。
　すこしばかりさびしいんじゃ。
{end}

{2ca4}
パルパレオス
「{ビュウ}。
　
　カーナを攻めおとしたとき
　我々は多くのものを
　戦利品として持ち出した……。
　ほとんどは兵士たちが
　売りはらってしまったが
　これだけはのこっていた。
　グランベロス城からもちかえったのだが
　{ヨヨ}は{ビュウ}に
　あつかいをまかせると言っている。
　カーナ王のものだった……。
　うけとってくれ……。
{end}

{2d62}
　『エンプレスカーナ』
　『ロイヤルガウン』を手に入れた。
{end}

{2d84}
{ヨヨ}
「{ビュウ}……。
　サウザー皇帝は元気になるかしら……。
{end}

{2da6}
{ヨヨ}
「だいじょうぶよね、きっと……。
{end}

{2dba}
{ヨヨ}
「{ビュウ}……。
　
　わたしね、ほんとうは
　やっぱり……ちょっとこわいんだ。
　
　でも、不思議なの……。
　まえほど神竜たちの怒りが
　おそろしいものではなくなったの。
　それはきっと……神竜たちも
　わたしたちとおなじように
　なやんだりまよったり……。
　怒りだけじゃなく、そういう
　弱いこころをもってるんだってこと
　わかったから……。
　それとも、{ビュウ}。
　わたし、少しはつよくなったのかな？
　
　あいつのおかげだろ
　わからないよ
{end}

{2ead}
{ヨヨ}
「ありがとう、{ビュウ}。
　なんだかホッとしちゃった。
{end}

{2eca}
{ヨヨ}
「そうよね、{ビュウ}。
　
　そんなにかんたんなことでは
　ないものね。
{end}

{2ef0}
トゥルース
「すこしでも考えれば
　わかることです。
　{ヨヨ}さまとラッシュ。
　ぜんぜん身分がちがいます。
　
　ラッシュはもっと考えて
　行動すべきなのです……。
{end}

{2f4b}
「艦長代理もたいへんだな。
{end}

{2f5d}
「よし……まかせてくれ！
{end}

{2f6a}
ゾラ
「あたしが帝国皇帝の世話を
　するなんてねえ。
{end}

{2f89}
ゾラ
「ふたりきりにしてやりな……。
{end}

{2f9c}
ゾラ
「なぐさめる言葉がみつからないよ……。
{end}

{2fb6}
{ヨヨ}
「わたしは……
　だいじょうぶです……。
{end}

{2fce}
{ヨヨ}
「わたしのなかの神竜たちが
　みなさんに……。
{end}

{2feb}
{ヨヨ}
「さあ……神竜たち
　わたしのからだをつかいなさい……。
{end}

{300d}
ホーネット
「明日のことは
　わからない……か。
{end}

{3028}
マテライト
「{ビュウ}よ……。
　ワシはどうもすっきりせんのじゃ。
　パルパレオスもそうじゃが
　どうしてサウザーなんぞを
　この{ファーレンハイト}に……。
　最近の{ヨヨ}さまの考えは
　どうもわからん……。
{end}

{308b}
タイチョー
「皇帝サウザーがここに……。
　
　でも不思議とにくしみが
　わかないのでアリマス……。
{end}

{30c3}
{ヨヨ}
「サウザー皇帝が神竜のはなしを
　してくれるそうなの。
{end}

{30e6}
パルパレオス
「無理をきいてもらって
　すまない……。
{end}

{3104}
サウザー
「世話をかけるな……。
{end}

{3117}
サウザー
「{ビュウ}……だったな。
　
　パルパレオスを
　よろしく……たのむ……。
{end}

{3140}
タイチョー
「オレルスの美しいラグーンたちが
　破壊の炎におおわれる……。
　自分たちの戦いも
　同じでアリマス……。
{end}

{3188}
マテライト
「{ビュウ}……。
　
　あれは死をかくごした
　男の目じゃ……
{end}

{31b2}
{ヨヨ}
「{ビュウ}……。
{end}

{31bc}
センダック
「新たなる時代は神竜のもの……。
　わし……わし、こんらん……。
{end}

{31ea}
サウザー
「空が……見たいのだが……。
{end}

{3202}
サウザー
「私は……
　この空を手にいれたはずだった……。
　このオレルスのすべてを……。
{end}

{3238}
サウザー
「……パルパレオス。
{end}

{3248}
サウザー
「しかし……私は……負けた。
{end}

{3260}
サウザー
「伝説に……。
　このむげんの空に……。
{end}

{327e}
サウザー
「夢……果たせず……。
　
　新しい時代……。
　たとえそれがどんなものであれ
　私も見たかった……。
{end}

{32c4}
パルパレオス
「サウザー……。
{end}

{32d4}
サウザー
「あなたにはなにもない……。
　私に言った人間がいた……。
　フッ……
　そのとおりだったな。
{end}

{3310}
サウザー
「……たのみがある。
　
　皇帝ではない……
　サウザー個人としての
　たのみだ……。
{end}

{3346}
サウザー
「私が死んだら
　このオレルスの空に……。
　私を空に解き放ってくれ。
{end}

{337d}
サウザー
「私はこのむげんの空にいだかれ
　白き雲海をただようのだ……。
{end}

{33ab}
サウザー
「どこまでも……
　どこまでもただよい……。
{end}

{33c7}
サウザー
「そして、ひとつのラグーンが
　私をうけとめる……。
　だれも知らぬラグーン。
　ひっそりと浮かんでいる……。
　
　そのラグーンには
　私が名前をつけるのだ……。
{end}

{342a}
サウザー
「そこで私は……
　はじめから……やりなおす。
{end}

{3449}
パルパレオス
「はじめから…………なにを？
{end}

{345f}
サウザー
「そうだな……。
　
　この空のすべてを
　私のものにするのだ！！
{end}

{348a}
サウザー
「……時が……来たようだ……。
{end}

{34a3}
パルパレオス
「やめてくれ！
　そんな弱気なことを……。
　サウザー！
　おまえらしくないぞ！
{end}

{34d6}
サウザー
「……これがいまの私だ。
　
　私のなかには……
　私がけいべつしていたもの
　すべてがあるのだ。
　まよいがある……こうかいがある……
　恐れが……心の弱さがある……。
{end}

{353d}
サウザー
「しかも……ひにくなものだな。
　
　私にはその弱さに打ち勝つ
　本当の心の強さだけは……ないのだ。
{end}

{3583}
パルパレオス
「もう、いい！　しゃべるな！
　人をよんでくる！
{end}

{35a5}
サウザー
「うろたえるな……パルパレオス……
{end}

{35bc}
サウザー
「私はグランベロス帝国皇帝として
　最後の命令をおまえにいいわたす！
{end}

{35ed}
パルパレオス
「サウザー！！
{end}

{35fc}
パルパレオス
「サウザー！　なにかいってくれ！
　命令は！
{end}

{361d}
サウザー
「…………泣くな……
{end}

{362f}
{ヨヨ}
「わたしは……もう、こわくない。
　
　わたしには……
　守ってくれるひと……たちがいる……
　
　守らなくてはならない……
　ひとがいるから……
　もう……こわくない。
{end}

{368c}
{ヨヨ}
「そして……。
　
　できることなら
　神竜を故郷へ帰してあげたい……。
{end}

{36ba}
センダック
「わし、神竜のこころを
　あまり感じない……。
　きっと姫がつよいこころで
　おさえこんでいるんだ……。
{end}

{36fb}
タイチョー
「オレルス戦竜隊隊長。
　{ファーレンハイト}艦長代理。
　がんばるでアリマスよ！
{end}

{372a}
ホーネット
「{ビュウ}。
　準備はととのったのか？
　まってくれ！
　出撃！
{end}

{3754}
「ところで、どこへ行くんだ？
{end}

{3765}
{ヨヨ}
「神竜バハムートと
　はなしにいきます。
{end}

{377f}
マテライト
「{ヨヨ}さま！
　バハムートをめざめさせると？
{end}

{379c}
センダック
「そんなことをしたら
　姫のこころのなかで神竜たちが！
　姫にもしものことがあったら
　わしら、なにもできない！
{end}

{37e1}
{ヨヨ}
「だいじょうぶです。
　
　わたし……たよりないかもしれないけど
　カーナの女王です。
　
　カーナの守護竜バハムート……。
　いまならきっとちからを
　かしてくれるはずです。
{end}

{3843}
{ヨヨ}
「ホーネットさん、おねがいです。
　カーナ城のちかくに！
{end}

{3865}
ホーネット
「…………いまはだめだ。
　　
　すこしのあいだ船は動かせない。
　まどからそとをみてくれ……。
{end}

{38a0}
ホーネット
「{ビュウ}、どうする？
　
　まってくれ
　出撃！！
{end}

{38c2}
マテライト
「……もくとうじゃ。
　
　サウザーに？
　それはちがうぞ、{ビュウ}。
　
　いま、ひとつの時代が
　おわったんじゃ！
　古きオレルスにもくとうじゃ！
{end}

{3917}
センダック
「……わし、ブルブルじじい。
　……わし、おくびょうじじい？
{end}

{393c}
ゾラ
「さあ、{ビュウ}。
　
　パルパレオス将軍のことは
　姫さまにまかせて。
　
　心配しなくてもふたりは
　ちゃんと出撃するから。
{end}

{3987}
　
　　　　　　　　第２２章
　　　　　　　『最終決戦』
{end}

{39ad}
{ヨヨ}
「ああ……パルパレオス……
　扉が……扉が開く……
　神竜たちが……扉を……。
{end}

{39e2}
マテライト
「{ヨヨ}さま！
　扉は！？　扉はどこに開くんじゃ？
{end}

{3a07}
{ヨヨ}
「……パルパレオス。
{end}

{3a15}
パルパレオス
「{ヨヨ}！
　だいじょうぶか！？
{end}

{3a2c}
マテライト
「空の扉が開いたそうじゃ。
　新しい時代の扉じゃ。
　{ビュウ}。
　あとはまかせたぞ。
　ワシは……。
{end}

{3a71}
{ヨヨ}
「{ビュウ}……。
　どうしたの？
{end}

{3a83}
「ごめんなさい、{ビュウ}。
{end}

{3a8f}
「新たなる時代の扉はどこに……。
　まってね、{ビュウ}。
　神竜たちの心をのぞいてみるから。
　神竜とわたし、まえとは
　立場がかわったの。
{end}

{3ae4}
{ヨヨ}
「神竜たちはちからをあわせて……
　
　……そうしなければ扉は完全に
　開かなかったから……。
　
　……扉を開きました。
　場所は…………。
{end}

{3b3e}
{ヨヨ}
「……グランベロスの上空です。
{end}

{3b53}
パルパレオス
「グランベロス帝国……。
{end}

{3b69}
パルパレオス
「{ビュウ}。
　
　グランベロスにはグドルフ将軍が
　のこっている……。
　
　グドルフのことだ
　{ファーレンハイト}が行けば
　きっと攻撃をしかけてくる。
{end}

{3bbc}
パルパレオス
「そのときは{ビュウ}……。
　
　えんりょせずにグドルフを……
　グランベロス帝国を
　たたきつぶしてくれ。
{end}

{3bfa}
パルパレオス
「やがてくる新たなる時代の
　グランベロス国民のためだ……。
{end}

{3c27}
パルパレオス
「新たなる時代……
　
　戦争しかしらない
　帝国民にも平和が
　おとずれるはずだ……。
{end}

{3c67}
　扉はどこに？
　救世軍の規律と秩序について
　艦長代理はたいへんだ
{end}

{3c98}
ホーネット
「{ビュウ}。
　どこへ飛べばいいんだ？
{end}

{3cb2}
　まて！
　グランベロス帝国へ！
{end}

{3cc7}
「グランベロスか……。
　しばらくかかるな。
　準備でもしていてくれ。
{end}

{3ced}
{ヨヨ}
「わたしね、戦いのないときは
　パルパレオスについていたいの。
　元気がでるようにって。
　
　
　いつか……{ビュウ}が
　わたしにしてくれたみたいに……。
{end}

{3d41}
ホーネット
「カーナからグランベロス……。
　だいたい、はんぶんだな。
{end}

{3d67}
{ヨヨ}
「{ビュウ}。
　おはなしがあるの。
{end}

{3d7a}
ラッシュ
「オレはききたくないぜ……。
　
　なんのはなしかしらないけど
　戦うときは、なにも考えないで
　戦いたいんだ。
{end}

{3dbe}
トゥルース
「……というより、ラッシュ。
　
　あのふたりがいっしょのところを
　みたくないのでは？
{end}

{3df1}
ラッシュ
「うるさい！
{end}

{3dfd}
センダック
「{ヨヨ}さま
　バハムートとはなしたんだって。
{end}

{3e1a}
{ヨヨ}
「……神竜たちは
　いま、こんらんしています……。
　扉をひらくためには
　すべての神竜がちからをあわせる
　ひつようがあったのです。
　ちからをあわせる……。
　神竜たちにとっては協力しあうなんて
　はじめての経験だったそうです。
{end}

{3e9f}
{ヨヨ}
「神竜のちからは
　とても強いものです。
　でも……ちからの使い方を
　知らなかったようです。
{end}

{3edc}
「自分たちのちからに
　おそれおののくオレルスの人間をみて
　楽しんでいたのです。
{end}

{3f0d}
「それを止めようとしたバハムートと
　争いがおこり……
　やがて大きな戦争になった……。
　じつはバハムート以外の神竜は
　とても若いのです。
　
　自分たちのちからを
　もてあましていたのです。
{end}

{3f82}
「これがかつての
　神竜たちの戦争のはじまりです。
{end}

{3fa1}
トゥルース
「ちからをもてあまして……
　そんなことで戦争が……。
　多くの人々が
　まきこまれて死んでいった……。
{end}

{3fe5}
パルパレオス
「戦争がはじまる理由……。
　いつでもくだらないものだ……。
{end}

{4011}
トゥルース
「パルパレオス将軍！
　
　あなたの！　あなたたちがはじめた
　戦争はどうだったんですか！！
{end}

{404b}
トゥルース
「やっぱり
　くだらない理由だったと？！
{end}

{4069}
パルパレオス
「…………。
　夢の実現のため……。
{end}

{4088}
トゥルース
「くだらない！
　くだらないです！
{end}

{40a0}
パルパレオス
「…………そうなのかもしれない。
　
　しかし……そのせきにんをとる
　かくごはできている。
{end}

{40d6}
トゥルース
「せきにん……。
　いったいどうやって……。
　私には……わかりません。
{end}

{4103}
トゥルース
「もう、いいです！
　
　私はオレルス救世軍のいちいんです。
　だから戦います！
　命をかけて戦います！
{end}

{4149}
トゥルース
「でも、もう考えない……。
　考えると戦えない……
　ラッシュのいうとおりです！
{end}

{417e}
センダック
「{ヨヨ}さま
　あとひとつだけ！
{end}

{4194}
センダック
「神竜の戦争は
　どうやっておわったのですか？
{end}

{41b7}
{ヨヨ}
「空がとじたから……。
　扉がとじたからです。
{end}

{41d6}
「扉がとじたので
　神竜はアルタイルへ帰れなくなった。
{end}

{41f8}
「そしてオレルスにはバハムートと
　てきたいする神竜たちが
　のこったのです……。
　また、戦いの日々です。
　故郷に帰れない悲しみ、絶望、怒り
　すべてがバハムートへ……。
{end}

{4260}
「人間にとっても、それまでいじょうに
　さらにつらい日々でした……。
{end}

{4288}
「バハムートも悲しみました……。
　戦争にまきこまれていく人間たち。
　そのせきにんを感じていたからです。
{end}

{42c8}
「バハムートは決めました。
　自らの命をかけて……
{end}

{42e8}
センダック
「バハムートはせきにんをかんじて
　自らの命をかけて……それから？
{end}

{4314}
{ヨヨ}
「ごめんなさい、センダック。
　また、あとで。
{end}

{432f}
{ヨヨ}
「パルパレオス！　まって！
{end}

{4340}
ホーネット
「そろそろとうちゃくだが……
　ひどいことになってるな。
{end}

{4363}
マテライト
「なんじゃ！
　いまのはなにごとじゃ！
{end}

{437d}
ホーネット
「攻撃をうけたようだ……。
　上か下か……どっちだ？
{end}

{43a4}
タイチョー
「自分はみたでアリマス！
　
　下からの攻撃でアリマス！
　グランベロス帝国でアリマス！
{end}

{43df}
パルパレオス
「……グドルフだ。
{end}

{43f0}
マテライト
「グランベロス！！
　こんなときになにをするんじゃ！
{end}

{4411}
マテライト
「ふん！
　{ビュウ}、準備じゃ！
{end}

{4428}
ホーネット
「{ビュウ}、どうだ？
　
　準備中だぜ！
　上陸！
{end}

{444c}
タイチョー
「パルパレオス将軍。
　
　自分を生み、育てた国と
　戦えるでアリマスか？
{end}

{4484}
パルパレオス
「……考えなければ。
　なにも考えなければ……。
{end}

{44a8}
タイチョー
「マテライトどのには
　ちかづかないほうがいいでアリマス。
　{ヨヨ}さまと将軍のことで
　イライラしているでアリマス。
{end}

{44eb}
ラッシュ
「はぁ…………。
{end}

{44f9}
トゥルース
「あ、すいません。
　考えごとをしていました。
{end}

{4519}
センダック
「マテライトはいつかかならず
　パルパレオス将軍にからむよ。
　きっとやるとおもう……。
{end}

{454e}
マテライト
「……{ヨヨ}さまは
　パルパレオスにべったりじゃ。
　ワシのことなどかまってもくれん……。
　
　
　ちいさいころは
　マテおじ、マテおじと
　ちょこちょこあとをついてきて……。
　{ビュウ}よ。
　{ヨヨ}さまがはじめて
　おぼえた言葉をしっとるか？
　『マテ』じゃ。
　おとうさまでも、おかあさまでもなく
　マテ……ワシのことじゃぞ！
　それは戦竜隊の命令だ、きっと
　むかしは良かったな……。
{end}

{4621}
「ワシの楽しい思い出に
　なんということを！
{end}

{463e}
「そうじゃな……。
　ハァ…………じゃ。
{end}

{4653}
ゾラのむすこ
「あ、ごくろうさまです！
{end}

{4667}
パルパレオス
「{ヨヨ}のことなら
　だいじょうぶだぞ。
{end}

{4682}
{ヨヨ}
「{ビュウ}、ごくろうさま。
{end}

{4691}
{ヨヨ}
「マテライトみたいね！
{end}

{46a0}
トゥルース
「かんがえません……。
　なにもかんがえません……。
{end}

{46c1}
ホーネット
「{ビュウ}、すまない！
　そうじゅうふのうだ！
　亀裂にすいこまれる！
{end}

{46eb}
ホーネット
「ラグーンのようなものが
　みえるが……。
{end}

{4707}
ホーネット
「しずかだな……。
　だが、魔物がたくさんいるんだろ？
{end}

{472b}
ホーネット
「どうする、{ビュウ}？
　
　準備する！
　上陸！！
{end}

{474f}
トゥルース
「いよいよアルタイル……。
　
　まもなく戦いが終わるというウワサが
　艦内で流れています。
　
　これからなにがおこるか
　わからないというのに……。
{end}

{47aa}
ラッシュ
「トゥルースはあいかわらず
　考えすぎだぜ！
　なにがおこったって
　オレたちは戦うだけだ！
　
　いや……オレもすこしは
　考えるか……。
{end}

{47fc}
『セリーヌ……
　自分はこんなに遠くまで
　きたでアリマス……
　でも、ここでもやっぱり
　戦いがまっているのでアリマス……
{end}

{4841}
センダック
「アルタイルには『竜人』というのが
　すんでいるんだって。
　竜人がいれば神竜たちは
　復活できる……。
　
　これがどういう意味なのか
　姫にもわからないんだって。
{end}

{48a9}
ゾラ
「女王さまがつたえてくれってさ。
　
　おおむかしに扉がとじた理由は
　神竜たちにもわからない。
　魔物の正体もわからない。
　ま、わたしには、どっちも
　なんのことだかわからないがね。
{end}

{4917}
マテライト
「{ヨヨ}さまは
　あのメソメソ男につきっきりじゃ。
　大事なはなしもひとづてじゃ……。
{end}

{494d}
ゾラ
「まあ、いいじゃないか。
　愛しあうふたり……いいねえ。
{end}

{496f}
　
　　　　　　　　第２４章
　　　　　　　『故郷へ…』
{end}

